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言葉尻とらえ隊★夫婦喧嘩

2019年07月30日
日記 0


本日は雑談です。

先日読んだこの質問掲示板が刺さりました。

言葉尻の捉え方
https://okwave.jp/qa/q6024158.html


簡単にまとめると、子供が生まれた際の共働きの仕方について論議している最中に


奥さん「あなたは仕事柄言った時間に帰れないこともあるでしょ?」

旦那さん「それは、俺が口先だけって言う意味だろう。」


と言葉尻と捉えられてしまって真意が伝わらなかったという話です。

これを読んだ私の感想。


分かる~~~~~!!


但し、立場が逆。私が旦那さんの立場です。

私の提案に対して、夫がすぐに「それはしょうがないよね」という言葉を使うんですよ。

これで先日もケンカになりました。

「しょうがない」つまり「仕方がない」というのは、弱いネガティブな同意です。
致し方ない、他に方法がない、最善がない…という意味になるので、積極的な同意とは異なります。


私「夏場にエアコン使ってると料理の度にブレーカー落ちるから、40Aに契約電流上げたいんだけど」

夫「それは、しょうがないよ」

私「しょうがないって何?」


これにカチンと変なスイッチが入りました。以前もホットクックを購入した際に、私が便利さを訴えたら夫は「働いてるし、そういうのを使うのもしょうがないよ」と言いました。

この時も「しょうがないのか??これはしょうがないって言い方されることなのか??」と悶々して気分を害したので、何だか悔しいからホットクックは独身時代の貯蓄から買いました。

何でこんなに腹が立つのかというと「しょうがない」って言われると「本当は嫌だけど、他に方法はないから同意する」みたいに、ちょっと責められてるように聞こえるんですよ。

これを自分からの提案で使われると、「なんでもっとウェルカムに受け入れてくれないのか!」と感じる訳です。

私は「そうした方が良いね」とか「それは良いね」みたいにポジティブに提案を受け入れて欲しいと思うんですよ。

ね………非常にくだらない夫婦喧嘩と思われるでしょう?(笑)


この話を他の人に話したら、

「単純に語彙力の差じゃない?」

と言われました。

なるほど、語彙力か。

ちなみに夫はゴリゴリの理系出身、私はゴリゴリの文系出身。

夫は数的な理解能力は高いと思いますが、文章能力は……ちょっと私の口では言えません。

逆に私は論文は賞を取るくらい得意なのですが、数的な理解能力は壊滅的ゲシュタルト状態です。

つまり「しょうがない」と言われると、私の場合「ネガティブな肯定」「積極的でない肯定」とすぐに意味合いを取って感じます。

ただ夫の場合は「別に良いよ」の置き換えくらいにしか感じてないので、深く考えずにそのまま“同意”の意味で口にしています。

確かに夫婦で口喧嘩になると100倍くらい私の方が言い返します。

話すのは圧倒的に夫の方が苦手と言えるでしょう。



結果的に夫から「そんな意味ではなかったんだ」「ごめん、今度から気を付ける」と言われました。

お互いの得意・不得意から考えると、私もそんなに腹を立てることでもなかったかなと反省しました。

言葉尻を捉えると言いますが、本当に言葉は難しい。

最初の質問の答えも奥さんの言い方が悪いというような答えが多かったですが、私が妄想するにこんな会話だったのでは。


奥さん「子供が生まれたら、保育園のお迎えとかどうしようか。18時とかにお迎えらしいよ」

旦那さん「18時なら、俺が迎えにいくから大丈夫だよ」

奥さん「あなたは仕事柄言った時間に帰れないこともあるでしょ?」

旦那さん「それは、俺が口先だけって言う意味だろう」


前を妄想してみると、いかにもあるあるな会話になりました。

確かに奥さんは「仕事の都合で夫は帰宅時間が不規則になる」と伝えたかっただけなんですよね。

ただ、言い方ひとつでそれが旦那さんを責めてるように聞こえてしまう。

これも、お互いの捉え方1つなんですよね。


多くの方は質問の答えで「奥さんに折れる」ことを勧めてますが、これもなかなかしんどい選択です。

だって、折れるということは自分は良いと思ってないけど相手を慮って我慢するということですから。

私個人としては、どちらかが我慢して折れる必要は全く無いと思います。

私たちの前例で行われたのは「理解」と「納得」です。


私は「しょうがないと言われると責められているみたいで嫌だ。否認しないなら、ポジティブに提案に同意して欲しい」と伝えました。

夫は「そんなつもりではなかった。傷つけてしまったのならごめんなさい。今度から気を付けるよ」と伝えました。

私は夫と自分との語彙力の違いを考えたら「そこまで腹を立てなくても良かったな」と反省しました。


この過程の中で幾度となく行われていることは相手と自分に対する「理解」と「納得」です。

お互いに気持ち良く生活をしていく上で、納得していないものを受け入れたふりをしたり妥協して謝ったりするのは辛いです。

特に女性は「折れてあげて」とか「旦那さんを立ててあげて」とか言われることが多いと思います。

1度は良いでしょう。でも何度もやってるうちにどんどん辛くなると思います。

大事なことなのでもう一度言います。あなたが折れる必要はないのです。

くだらないと思うことでも、議論することは悪いことではないと思います。面倒だと思わずに話し合うとまた1つお互いのことが分かったような気持ちになれます。

他人同士が家族になるって本当に難しい。でも実際、それが夫婦の醍醐味なのかも。



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るく太
この記事を書いた人: るく太

アメフトと競馬をこよなく愛す、共働きへっぽこSE。

読書や投資信託、最新テクノロジーからサブカルに至るまで興味のあることには何でもガツガツです。

ラクして楽しい生活づくりのライフハックを日々考えて暮らしています。

南の島出身の夫とサビ猫が家族。

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