夫のお守りとして弁護士保険に加入しました

最近、弁護士保険に加入しました。
きっかけは2度ほど、痴漢が線路に逃げたせいで電車の遅延を経験したからです。
実際にテレビ番組で「痴漢に間違われたら逃げろ」というようなことを弁護士さんが話したからか、線路に逃げ込むケースは後を絶ちません。
痴漢自体は女性が経験する最も身近な性犯罪だと思うくらい、日常的に毎日起きているので、実際に逃げた人が全員冤罪なんてことは無いと思います。
問題は「逃げる行為」について。
私の父親いわく「仮に冤罪だとして、逃げたら罪を認めたも同然。捕まらなくても、公共の交通を妨害すると罪になるし、良いことないよ」だそうです。
じゃあ、どうすれば良いか。
「警察にも車掌室にも行かない。すぐに連絡がつく弁護士の知り合いを作っておく」
だそうです。そんな知り合い居るか~~~って感じですよね。
で、今回の弁護士保険です。
気の優しい夫が痴漢冤罪に巻き込まれた時のために、加入しました。
痴漢冤罪ヘルプコール付き弁護士費用保険
https://www.japan-insurance.co.jp/lawyer/900000002
これは痴漢ヘルプコール付きの弁護士保険です。
加入者が痴漢被害に遭った際、または痴漢冤罪に巻き込まれた際に呼べます。
①ヘルプコールの利用画面をあらかじめ携帯やスマホに登録
↓
②いざという時に利用画面のボタンを押す
↓
③登録弁護士にメールが一斉送信
↓
④対応可能な弁護士から返信
↓
⑤メールに記載されている番号に電話、直接アドバイス
※平日の7~10時、17~24時です。(土日祝日、12/29~1/3を除く)
4分ほどで連絡が来ると書いてありましたが、実績を見ると概ね3分以内に連絡がきていました。
▼体験談をまとめた記事
https://brandtimes.jp/story/japan_insurance/gLElp
実際に気が動転してる中で、どのような初動ができるのかという部分で利用画面のボタンを押すだけで弁護士さんに相談できるのは有難いです。
月額590円とのことですが、年払いなら6400円なので、月額が約533円になります。年払いがオススメ。
この保険は警察に捕まる前の段階の保証なので、以下は保証されません。
・勾留後の弁護士に対する着手金
・相手方と示談を行う場合の示談金
・否認を貫いて裁判を争う際の弁護士費用
とにもかくにも刑事事件に巻き込まれたときは初動が大切になります。
「月に533円も払っても、どうせ使わないんなら意味ないんじゃない?」って思う人もいると思いますが、これはお守りみたいなものです。
何か起きてからお守りは買っても意味がありません。起きる前だから必要なのです。
とは言え、起きるか分からない痴漢冤罪にしか使えないかと言うと、この保険は弁護士保険なので、普通の弁護士相談でも使えます。
離婚、隣人トラブル、いじめ、医療過誤、ケンカ、相続問題……などなど。
弁護士が必要なケースの無料相談を受け付けてくれています。
・弁護士無料相談
※年3回まで無料で法律相談できます。メールでの相談となります。
・弁護士費用等 最高300万円
・法律相談費用 最高10万円
・個人賠償責任 最高1,000万円
個人的には個人賠償責任は1000万円だと少し心もとないかなと思いますね。
自転車事故などで支払った賠償金額は最高9500万円なので、1億円まで保証されないと個人賠償責任の補償としては少し物足らないです。
月額200円~300円で入れるものや、火災保険に特約として付けれるものもあるので、自転車保険として使いたいのであれば別に入った方が良いと思います。
弁護士さんに相談したいケースって、実際に発生することもあるかと思います。
メール相談なら年3回まで無料というのも有難いですね。
何事も起きない方が良いですが、起きてからでは遅い……まさに転ばぬ先の杖的な保険です。
早速、夫にはヘルプコールの使い方をレクチャーしました。
毎日、電車通勤しているとどんなトラブルに巻き込まれるか分からないので、お守りとしてこの保険に入っておくことにしました。

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