食品・食材ロス対策

食材のロスってどれくらいありますか?
一説によると一般家庭で2割くらいの食材ロスが発生していると言われています。
私も結婚当時は食材ロスが多くて、いつも「勿体ないなぁ」と思いながら傷んだ食材を捨てていました。
その時に、なんで食材ロスが発生するかを考えた時に幾つかの法則に気づきました。
①安い食材を使うアテも無く買う
→スーパーの広告の品や激安と書かれた商品を見るとついつい買ってました。
でも、実際には献立にその食材を使う予定が無いので、そのままロスになってしまうことが多かったです。
②安いからまとめて買う
→例えばキュウリが1本50円、5本で150円だったすると、当然後者の方が安いです。
ただ、その5本のキュウリ……本当に使いきれますか?
もともと2本の予定なら、最初から100円で買った方が安いです。
使い切れない量を買うのも食品ロスに繋がります。
③加工食品を買う
→冷凍食品や温めるだけで良いレトルト品。
忙しい時や困った時に食べるだろうと良く買っていました。
でも、我が家の場合はこれらが食べられることは残念ながらほとんど無かったです。
特にホットクックが来てからが予約調理やほったらかし調理ができるので、出番がほとんど無くなってしまいました。
そうなると、いつか食べる食品はいつの間にか消費期限が切れて食品ロスに繋がりました。
私の場合、食材ロスの原因が大きく分けて以上の3点でした。
原因が分かると解決方法もスマートに考えることができます。
①安い食材を買う時は献立を考えておく
→広告の品のような安い旬な食材を買うこと自体は良いことです。
買いたい食材ベースに何に使うか、いつ使うのか、明確に献立や使う日を考えておきます。
見通しが立った時だけ買うようにしましょう。
②必要以上なまとめ買いはしない
→本当に使い切れるのかよく考えてみます。
新鮮なうちの方が美味しいことも多いので、少量で小分けに買った方が良いことも多いです。
特に生鮮食品であれば、まとめて大量買いせずに、少し割高でも少しずつ買うのも手だと思います。
使い切れる量だけ買い続けた方が実はお得なのです。
③加工食品は極力買わない
→買っても食べないので基本的には買いません。
ホットクックやヘルシオ使った簡単料理で、生の野菜や肉・魚を使った料理の美味しさに目覚めると、ほとんど食べなくなります。
近くにコンビニがあれば、最近だと冷凍食品やレトルト食品もたくさん売ってるので必要な時買えば良いと思います。
これだけのことで食材ロスはほぼ無くなります。
1週間分の食品をまとめ買いしますが、食品ロスはほとんどありません。
野菜室はいつもパンパンに食材が詰まってますが、冷凍室は肉・魚が少しだけ…という状態がほとんどです。
勿体なく無くて、お財布にも優しい食品ロス対策。
もし気になっている部分があれば、食品ロスについて何が問題か考えてみたらいかがでしょうか。

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