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本当に投資信託の資産が減ると心配なの?

2019年08月06日
お金の話 0
投資信託をやる時によく「自分の資産が減ってることが耐えられない」と聞きます。

例えば、私の投信ですが現在は米中の貿易摩擦の影響で実は損益率はマイナスです。

そういう時どんな気持ちになるかと言うと私の場合、こんな感じです。

「わーい、今月はたくさん買えるよ\(^o^)/」

全く悲観しておりません。

もともと、評価額がずっと上がり続けるような投資信託商品にドルコスト平均法は向いていないからです。

ドルコスト平均法による積立投信の場合、毎月一定の金額を投資信託しているので、自分が買っている商品の評価額が安い時はたくさん買えることになります。



例)毎月1万円を積み立て投信する場合

評価額が200円の時は、1万円で買える口数は50口。

評価額が100円の時は、1万円で買える口数は100口。

合計150口を200円で売った場合、3万円になり、1万円の利益となる。



つまり、安い時はたくさん買える、高い時は少しだけ買う。

これを自動的にやってくれるのが、ドルコスト平均法の良いところです。

結果的に、すごく安くなったり、すごく高くなったりを繰り返している商品の方がドルコスト平均法には向いていると言えます。

その方が安く買えて高く売れる確率が上がるからです。

逆に、基本的に値上がりしかしないものや、値動きしないものはドルコスト平均法にはあまり向きません

例えば、私は株式と債券の商品を持っているのですが、債権の方は値下がりもあまりしませんが、逆に値上がりも大きくは動きません。

その場合、安く買えることも高く売れることも、ほとんど無いということになります。

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証券会社や銀行が作る商品で「安定コース」とか書かれた商品の場合、この株式と債券の比率を確かめてみると良いです。

値動きがしない方が儲かりはしませんが、総資産額は安定しているので、恐らく債権の比率が高いと思います。


私が持っている株式の商品だと、日本株以外の新興国・先進国を交えた株式と、日本を含む先進国株式を持っています。

・eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))

これらは値動きが特に激しいです。
つまり、安く買えるタイミングも高く売れるタイミングも多いということです。

他にも株式と債券の両方を含む「バランス型」の商品も保有しています。
手数料は少し高めですが、どれを買ったら良いか分からない時は、プロが丁度良く分配してくれているので、こちらの商品がオススメです。

私のバランス型の商品を幾つか保有していますが、そこそこ利益も出ますし、自分でバランスを考えなくて良いので楽です。


資産運用ではリスクの少ないものを選びがちではありますが、リスク無くして利益もありません。

利益を出すためにリスクを取るのが投信なので、変化が怖いという方は投資信託はあまり向かないかもしれませんね。



ドルコスト平均法について詳しく知りたい方は、このブログで毎度おなじみの勝間和代さんの『お金は銀行に預ける』を読むとよく分かります。

『お金は銀行に預けるな』(勝間和代 著)



初心者にもわかりやすいため、資産運用をしたい方の最初の1冊としておススメです。

また、最近だとYouTubeでも紹介されていたので、ぜひ勝間さんのチャンネルを検索してみてください。



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るく太
この記事を書いた人: るく太

アメフトと競馬をこよなく愛す、共働きへっぽこSE。

読書や投資信託、最新テクノロジーからサブカルに至るまで興味のあることには何でもガツガツです。

ラクして楽しい生活づくりのライフハックを日々考えて暮らしています。

南の島出身の夫とサビ猫が家族。

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