15分料理は調理家電とコールドミール
では、実際に昨晩の料理のおかず達を見て頂きましょう。

・サンマの塩焼き
・ナスの田楽みそ
・味噌汁
・ご飯
これくらいなら15分で余裕です。
何なら、きゅうりのぬか漬けも出そうかなというくらいです。
そもそも、なぜ調理時間を「約15分」としているかというと、ヘルシオで魚や肉を焼いたり、野菜を蒸したりすると、大体15分がかかるからです。
ホットクックで作っている日は予約調理なら、帰宅時はもう出来上がっているので、ほぼ盛り付けくらいしかしていないので、もっと早いと思います。
このヘルシオで調理中の“約15分”で出来る料理しかしないので、「帰宅後15分で準備をする」ということになります。
①冷凍庫からサンマを取り出してヘルシオのサンマの塩焼きモードで調理する
②ミルク鍋にお椀2杯分の水と出汁パック1個を入れる
③冷凍した油揚げをカットし、カット長ネギと一緒に鍋に入れる
④ナスを洗い、半分に切る。隠し包丁をチェック模様に入れる
⑤鍋に味噌を入れる(味噌漉ししないので、そのまま適量をスプーンで放り込む)
⑥フライパンでナスを焼く。少し焼き目がついたら、水を200CCくらい入れて蓋をする
⑦蒸し焼きされたナスに火が通ったら、更に乗せて田楽味噌(市販)をかける
⑧サンマを取り出す
⑨味噌汁をお椀にそそぐ
はい、完成。
サンマの調理時間に味噌汁とナスを蒸し焼きにできれば良いので、このメニューなら意外と15分は簡単です。
他にも「コールドミール(冷たい料理)」と呼ばれる、切って調味料をかけるだけの料理も活用しています。
ホットクックで作る時は、既にメイン料理が出来ているので、例えばセロリを切ってほぐしサラダチキンとサラダの旨ダレを和えるだけのセロリチキンサラダを作ります。
セロリを切るだけなら、3分くらいで出来ますし。
Twitterで「3分で弁当」が話題になってましたが、私は料理に手間暇をかけること自体は悪いことだと全く思いませんし、時間が短いことを誇るつもりもないです。
それは個々人がハッピーならどの方法でも構わないと思うので。
料理という家事作業に優劣はないです。
私の場合、働きながら1時間かけて料理するのがすごく辛かったので、今のような「帰宅後15分調理」をするようになりました。
家事破綻して外食費が高くなった時に「毎日15分なら自炊できるかも」と思ったことがきっかけなので、毎日の自炊が辛いと思う方にはぜひおススメです。
ヘルシオやホットクックを活用することで、ガス調理ではなく電気調理をメインとした料理ができると、一気に自炊が楽になります。
しかも、美味しい……かぼちゃの煮つけなんて、今までのは何だったのかというくらいホットクックで作ると美味しいのです。
あとは料理を楽にするには、「コールドミール」は結構キーワードになると思います。
ドイツでハムやチーズ、パンなどの切るだけの簡単な食事をすることから始めっている言葉です。(ドイツ語では「カルテスエッセン」)
【コールドミール・冷たい食事】ドイツの習慣・我が家流。家事が簡単になります。 | 南国シンプルライフ
私は高校生の頃にドイツ語を習い始めました。 当時のドイツ語の先生から「ドイツ人の夕飯は、パンとチーズとハムのような食べ物を並べるだけで簡単にすませるんですよ」と教えてもらい、へぇーと思った記憶があります。 英語で「コールドミール」、ドイツ語で「カルテスエッセン」(冷たい食事の意味)と呼びます。 シンプルライフ・ミニマリストを意識している人が増えた今の日本でも、この簡単な「コールドミール」が知られてきているようです。 今日は、「コールドミール」の我が家流取り入れ方について書いています。 コールドミール コールドミール。文字通り、冷たい食事です。 先にも書いた通り、ドイツ人の夕飯は伝統的にコールドミールが多く、ライ麦などのパン、チーズ、ハムが定番で、そこにトマトやキュウリなど簡単に切るだけで食べられるものを加えることもあるようです。 ドイツ流・コールドミールのメリット 食事の用意が簡単(冷蔵庫などから出して並べるだけ) 鍋などの調理器具を使わないのでラク 食器の後片付けも簡単 いつも同じ食べ物なので、献立に悩まない 加熱調理をしないので、ガスや電気代が節約できる 火を使わないので、夏のキッチンでも暑くない 食事の用意や後片付け、買いだしが簡素化するので、時間に余裕ができる こんなところでしょうか。 コールドミールのデメリット 冷たい料理だけだと味気ないかもしれない 子供さんなど育ち盛りの食事の場合は特に、栄養バランスに注意が必要 ローフーディストだった過去 このブログでも何度か書いていますが、私は2007年頃から健康のためにローフード(非加熱の食事)メインの食生活をしていて、2010年に結婚した当初はバリバリのローフーディストだったので、朝も昼も夜も、加熱しない「生食(主に生野菜)」を相当量食べていました。 お米のご飯や豆腐・納豆などは食べていましたが、加熱調理のおかずはあまり作らず、コンロもひとくちの小さいものを使っていたほどです。 寒い冬でも、ほぼ冷たいローフードだけ食べるっていうこともありました。 旦那も私の影響を受けてローフード大好きになっていたので、問題は全くありませんでした。 現在の我が家の食事 今はローフードは一部取り入れているだけで、加熱料理も普通にします。
日本で言えば、冷ややっこのような豆腐を切って調味料をかけるだけの料理が該当します。
これによって、簡単にできるだけでなく、調理道具をたくさん使わないので洗い物も減るし、非加熱料理は非常に効率性の高い料理だと思います。
私もこの「コールドミール」は良く使っていて、先ほどのセロリサラダチキンや、キュウリを袋に入れて麺棒で叩いて食べるラー油をかけるだけの料理…などなど、すぐに作れる冷たい料理を活用しています。
以前紹介したかトマトのカプレーゼなんかも切るだけ料理の典型ですね。
私は食材を選ぶ基準として、よっぽど食べたい物以外は「旬の食材」を好んでチョイスしています。理由はシンプルに“安い”“美味しい”からです。ということで、最近よく使う食材はトマトです(^^)/ホットクックのメニューは結構トマト使う物多いですよね。無水カレーとか、ミートソースとか、パプリカと鶏むね肉のトマト煮とか、予約可能メニューにも幾つかトマトを使うメニューがあります。冬場はトマトは高いので、ホール缶やカット...
料理って結構負担だと思うので、とにかく楽して美味しい物をどうしたら食べれるのか、これからも思い出したらご紹介したいと思います。

人気ブログランキング