国内株式を少し増やしました。
我が家の財務大臣を任されているのですが、良く聞かれるのは「投資信託とか株とか危なくないの?」というような内容です。
預金と比べてリスクが高いかと聞かれれば当然「預金よりもリスクは高い」です。
預金が減ることって想像できないと思うんですけど、投資信託とか株は長くやっていれば資産が減る瞬間は誰しも経験すると思います。
絶対上がる株を知っていたら、そりゃもうインサイダーしか有り得ません。
一説によると、チャートを読むこと自体はチンパンジーに選ばせるのと同じ精度でしか素人は読めないと言われています。
財務のプロとか会計のプロとかなら、もう少し精度が高いのかもしれませんが、こちらはIT土方のド素人ですから、そんなもの読める訳ありません。
ただ、素人ながら情報に注意をしながら資産運用をすることで、リスクを取りながらそれなりのリターンを得ることができます。
ある意味、そこが金融商品の醍醐味なのです。
例えば、私の株式なんですけど、現在の損益はこんな感じ。
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合計評価損益:+41,714円
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一見すると儲かってそうですが、これは株価が上がっている場合のケース。
例えば、トラスコ中山なんかはまだ値段はウロウロしているので日によってマイナスになることも多々あります。
じゃあ、何で買うかというと預金として眠らせておくよりは意味があるお金にしたいと思っているからです。
まず、買っている3社ともに株主優待がある企業となっています。
パルコは記事にも取り上げている通り、買い物時に5%(日によって10%)オフになる株主優待カードが作れます。
その他にも、年2回1000円ずつのPARCO商品券が貰えるので、約10万円の投資として考えれば、全然お得だと思います。
下手したら、10万円単位の家具家電をPARCOで購入し続ければ元が取れてしまうのではないかと。
株も倒産しない限りは0円になりませんし、マイナスになることもほぼ無いかなと思います。
残りの2社はカタログギフトが株主優待となっています。
エクセディは年1回 3,000円程度のカタログギフト、トラスコ中山は年1回 5,000円程度のカタログギフトが届きます。
単純に考えて年8,000円相当のカタログギフトを貰っているので、47万円の預金で8000円も利子がつくことってまずないので、これだけでも眠らせておくよりは楽しみが1つ増えます。
ただ、株を保有しているだけでカタログギフトが年2回も届くので、かなり楽しみにしています。
あとは、株主優待に目が行きがちですが、株は保有していると大体年2回ほど配当金が出ます。
決算情報にもよるので目安になりますが、過去の実績では以下のような感じです。
パルコ 1株 26円
エクセディ 1株 45円
トラスコ中山 1株 37円
各100株ずつなので合計すると「10,800円」配当金がもらえます。
中間と期末で配当が2回出るので、会社の経営状況で変動はありますが年間2万円前後の配当金が出る訳です。
これも結構楽しみだったりします。
資産を預金で寝かせておくだけでは、もらえないお金なので、リスクを取って株を買うのはこの辺に理由があります。
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合計評価損益:+3,961円
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株式だけでなく積立投資信託もやっています。
こちらは株と比べてリスクが低く取られる分、リターンは少なめです。
ただ、それでも預金と比べれば利率は遥かに高いですし、ドルコスト平均法で毎月積み立て投信をしていれば年利一桁前半パーセントくらいの利益は出せています。(解約して現金化した実現損益と含めて、今年は2.6%くらいです)
預金の代わり感覚なので、帰省したり家電を買う時に現金化しています。
株式と債券をバランス良く買っておくと、現金化したいタイミングで大きく損していることが少ないので安心です。
不思議なことに大体、債券が上がっていると株式は下がり、株式が上がると債券は下がることが多いので。
日本は国際的に見ても資産運用の方法で「預金」を使っているパーセンテージが先進国でも非常に高く、ほとんどのお金が銀行で眠っている訳です。
その巨額な預金を何とか動かそうと政府がやっている施策が「iDeco」であり、「NISA」な訳です。
タダ飯が無いのと同じでリスクを取らなければ当然リターンも無い訳ですが、老後の資産2000万円問題など、とにかく資産運用が大事になってきます。
消費税は増加するし、給料はバブル期みたいに上がらないし、自分で自分を守るにはこうした個人の資産運用も必要になってくる時代です。
私自身、つい1年ちょっと前まではまるで金融商品には興味がない…どころか、恐ろしいものくらいに思っていたので、実際に色々調べながらやってみると、世界の経済状況とかにも興味を持つようになるし、良いことが多かったです。
もちろん、預金は預金でゼロにしている訳ではないので咄嗟の現金についても無理が無いようにしています。
ちなみに証券や株式は楽天証券で購入して、Zaim連携しているので、評価損益はZaimから一目瞭然で確認できます。
また、Zaimの家計簿の中に組み込んでいるので、自分が持っている保有資産の全体金額を金融商品と預金を合わせて確認しやすいですし、グラフ化もしてくれるので便利です。
なんでも楽しみながらやっていくことが大事!
株主優待やいろんな情報を考えて金融商品をチョイスして、楽しみながら今後も資産運用していきたいです。

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預金と比べてリスクが高いかと聞かれれば当然「預金よりもリスクは高い」です。
預金が減ることって想像できないと思うんですけど、投資信託とか株は長くやっていれば資産が減る瞬間は誰しも経験すると思います。
絶対上がる株を知っていたら、そりゃもうインサイダーしか有り得ません。
一説によると、チャートを読むこと自体はチンパンジーに選ばせるのと同じ精度でしか素人は読めないと言われています。
財務のプロとか会計のプロとかなら、もう少し精度が高いのかもしれませんが、こちらはIT土方のド素人ですから、そんなもの読める訳ありません。
ただ、素人ながら情報に注意をしながら資産運用をすることで、リスクを取りながらそれなりのリターンを得ることができます。
ある意味、そこが金融商品の醍醐味なのです。
例えば、私の株式なんですけど、現在の損益はこんな感じ。
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合計評価損益:+41,714円
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一見すると儲かってそうですが、これは株価が上がっている場合のケース。
例えば、トラスコ中山なんかはまだ値段はウロウロしているので日によってマイナスになることも多々あります。
じゃあ、何で買うかというと預金として眠らせておくよりは意味があるお金にしたいと思っているからです。
まず、買っている3社ともに株主優待がある企業となっています。
パルコは記事にも取り上げている通り、買い物時に5%(日によって10%)オフになる株主優待カードが作れます。
投資信託のお話は何回かお話ししましたが、この度、日本株式も購入しました。米中の貿易摩擦最中に普通に株価が下がった影響で、毎日メール通知で確認している投資信託の利益率がガクっと落ちたんですけど、それを見て別に落ち込むのではなく、「これって、もしかして株は買い時??」と思いました。投資信託は長い目で見て利益を出す物なので、仮にリーマンショックのような世界恐慌で資産が半分くらいまで減っても落ち込むことな...
その他にも、年2回1000円ずつのPARCO商品券が貰えるので、約10万円の投資として考えれば、全然お得だと思います。
下手したら、10万円単位の家具家電をPARCOで購入し続ければ元が取れてしまうのではないかと。
株も倒産しない限りは0円になりませんし、マイナスになることもほぼ無いかなと思います。
残りの2社はカタログギフトが株主優待となっています。
エクセディは年1回 3,000円程度のカタログギフト、トラスコ中山は年1回 5,000円程度のカタログギフトが届きます。
単純に考えて年8,000円相当のカタログギフトを貰っているので、47万円の預金で8000円も利子がつくことってまずないので、これだけでも眠らせておくよりは楽しみが1つ増えます。
ただ、株を保有しているだけでカタログギフトが年2回も届くので、かなり楽しみにしています。
あとは、株主優待に目が行きがちですが、株は保有していると大体年2回ほど配当金が出ます。
決算情報にもよるので目安になりますが、過去の実績では以下のような感じです。
パルコ 1株 26円
エクセディ 1株 45円
トラスコ中山 1株 37円
各100株ずつなので合計すると「10,800円」配当金がもらえます。
中間と期末で配当が2回出るので、会社の経営状況で変動はありますが年間2万円前後の配当金が出る訳です。
これも結構楽しみだったりします。
資産を預金で寝かせておくだけでは、もらえないお金なので、リスクを取って株を買うのはこの辺に理由があります。
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合計評価損益:+3,961円
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株式だけでなく積立投資信託もやっています。
こちらは株と比べてリスクが低く取られる分、リターンは少なめです。
ただ、それでも預金と比べれば利率は遥かに高いですし、ドルコスト平均法で毎月積み立て投信をしていれば年利一桁前半パーセントくらいの利益は出せています。(解約して現金化した実現損益と含めて、今年は2.6%くらいです)
預金の代わり感覚なので、帰省したり家電を買う時に現金化しています。
株式と債券をバランス良く買っておくと、現金化したいタイミングで大きく損していることが少ないので安心です。
不思議なことに大体、債券が上がっていると株式は下がり、株式が上がると債券は下がることが多いので。
日本は国際的に見ても資産運用の方法で「預金」を使っているパーセンテージが先進国でも非常に高く、ほとんどのお金が銀行で眠っている訳です。
その巨額な預金を何とか動かそうと政府がやっている施策が「iDeco」であり、「NISA」な訳です。
タダ飯が無いのと同じでリスクを取らなければ当然リターンも無い訳ですが、老後の資産2000万円問題など、とにかく資産運用が大事になってきます。
消費税は増加するし、給料はバブル期みたいに上がらないし、自分で自分を守るにはこうした個人の資産運用も必要になってくる時代です。
私自身、つい1年ちょっと前まではまるで金融商品には興味がない…どころか、恐ろしいものくらいに思っていたので、実際に色々調べながらやってみると、世界の経済状況とかにも興味を持つようになるし、良いことが多かったです。
もちろん、預金は預金でゼロにしている訳ではないので咄嗟の現金についても無理が無いようにしています。
ちなみに証券や株式は楽天証券で購入して、Zaim連携しているので、評価損益はZaimから一目瞭然で確認できます。
また、Zaimの家計簿の中に組み込んでいるので、自分が持っている保有資産の全体金額を金融商品と預金を合わせて確認しやすいですし、グラフ化もしてくれるので便利です。
なんでも楽しみながらやっていくことが大事!
株主優待やいろんな情報を考えて金融商品をチョイスして、楽しみながら今後も資産運用していきたいです。

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