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大腸の内視鏡検査をしました

2021年01月13日
日記 0

※※これから先に大腸の内視鏡検査の話題なのでおシモの話題となります※※


先日、初めて大腸の内視鏡検査をしてきました。

と言いますのも、昨年末に盛大にお腹を1週間ほど壊しまして……。

そもそもがお腹を壊しやすくはあるのですが1週間連続というのは珍しく「仕方ないから正露丸でも飲むか」と正露丸を飲み始めたわけです。

正露丸を2日間ほど飲むとお腹は正常に戻ったので「あー良かった」と安心して薬を飲むのをやめたやさき。


急激にお腹を下すとともに下血しました。


これにはちょっと流石に「まずいのでは…」と思って慌てて夫が探してくれた病院に向かいました。

感じのよさそうな40代の医師がいる病院で、具体的に話をしたり、触診をした結果、


「大腸がんとは違いそうです。長期間お腹を下していたことで粘膜が傷ついて下血した可能性はありますが、潰瘍性大腸炎の可能性も無いとは診断できません。」

潰瘍性大腸炎……って、あの安部元総理がなってたやつか。

「今から薬を出しますが、潰瘍性大腸炎の場合は治療が異なりますので効果は期待できません」

はぁ、そうなんですか…。

「内視鏡検査をすれば潰瘍性大腸炎かどうかは分かります。万が一の大腸がんも見つかるのでやっておいて損は無いですよ」

そうなんですね…。できれば土曜日だと仕事を休まなくて良いのですが。

「土曜日の空きだと最短で年始になってしまいますね」

じゃあ、それでお願いいたします。

「大事なことなので2回言います。潰瘍性大腸炎の場合、今の治療は効かないので、必ず無理せずにすぐに電話でも良いので連絡してください

お医者さんは真剣な表情で「最悪、検査日時に空きが無くてもねじ込むので、とにかく連絡ください」と念を押されました。

ほんと…良いお医者さんに巡り合えてラッキーでした。

幸いにも処方してもらった薬がバッチリ効いて、問題なく年末年始を迎えることが出来たので検査は予定通り年始にすることになりました。



そして、ここからが本題。



大腸の内視鏡検査をしたことが無かったのですが、準備はなんと3日前から始まります。

食事は、きのこや海藻などの消化に悪いものはNG。

食べて良い例の内容が「たまご粥」「素うどん」となっていて、実際私も食べて良い食材を参考に「具がホタテだけの中華粥」と「山芋をすったものをかけたうどん」を食べました。

まぁ……食べることだけが生きがいの私にとっては非常に辛いこと。

最終日の検査前日は、事前に薬局で購入していた大腸の内視鏡検査の前日に食べる専用ミールキット(グリコ製)を食べました。

朝は鶏たまご粥、昼はゼリーとビスコ、夜は煮込みハンバーグと白粥。

意外と美味しかったです。2日間自分で作ったうどんとお粥があまりに酷かったせいかもしれませんが、煮込みハンバーグは特に最高でした。

10時に下剤を飲んで就寝。でも全然トイレは行きたくなりませんでした。


そして検査当日。

9時に起床。

30分かけて自分で水で溶かしたモビプレップという下剤を360ml飲んだら、次は水を180ml飲むという作業を繰り返します。

なんとモビプレップを1.5L飲むまで続けるのです。

ちなみに味は、経口補水液を酸っぱくした感じです。

ぶっちゃけ飲めなくない程度に不味いです。(飲めなくない程度という部分が肝ですね)

モビプレップ360mlと水180mlを飲む作業を1ルーチン終わった段階では「全然トイレ行きたくないけど…大丈夫か?」と思っていました。

ところがどっこい、モビプレップを半分の180mlを飲み終わったあたりで急激な変化が…。


そこからは、口と腸がそのまま直結しているんじゃないかという状態でトイレとお友達になっておりました(;^ω^)


いっそモビプレップをトイレ前に置きたいくらいの頻度でトイレに通っておりました。

私のイメージだと下剤ってお腹を下した時の状態になると思っていたんですが、実際はそうではなかったです。

お腹は全く痛くないのですが、ただトイレに行きたくなるイメージ。

副作用か分かりませんが、何となく体が寒く感じました。

結局1.5L飲み切った段階で、目標とする透明な排泄物に近づいたのでそのまま病院で内視鏡検査へ。

腸の動きを止める液体の薬を飲んだ後、水分補給の点滴をして待つこと10分。


ついに検査の時間が……!!!?


最初に先生から「腸をまっすぐにするような動きをしてからカメラを入れますが、腸はカーブがあるので少し痛いかもしれません」との説明。

痛いのか…!!こわ!!!

先生「点滴から麻酔と腸の動きをゆっくりにする薬入れますね~。麻酔入ると全身が酔っ払ったみたいな感じになります」

先生が薬を点滴から入れた途端に、確かに体の内部が一瞬で酔っ払ったような感覚になりました。

この時点で眠ってしまう人もいるらしいですが、私は眠りはしませんでしたが、何となく頭がボーっとしていて腸の映像を見ていたのは覚えているのですが、カメラがお尻から入った感覚とか、動いた時の痛みとかは全くありませんでした。

無事に終了。立ち上がって休むためのベッドに移動する際も、麻酔でフラフラした感じです。

そして、運命の診断結果。

「うん。非常に綺麗な腸でしたよ。下剤もよく頑張ってくれてたので、非常に検査しやすかったです!!」


綺麗な腸!!!!?

お褒めの言葉をいただきました。ありがとうございます。

「話を聞いた感じだとストレス性の胃腸炎からお腹を下していた可能性がありますね。今後も無理せずにお腹がまた痛むようでしたら来院してください」

了解しました。

確かにお腹を下した時期というのが、壮絶な激務が明けた直後だったのでそのせいかもしれません。

何はともあれ、無事に健康だと分かったので安心した出来事でした。

ちなみに費用は6800円ほど。

でも、検査準備大変だから今後10年は大腸の内視鏡検査はやりたくないです!!!!



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るく太
この記事を書いた人: るく太

アメフトと競馬をこよなく愛す、共働きへっぽこSE。

読書や投資信託、最新テクノロジーからサブカルに至るまで興味のあることには何でもガツガツです。

ラクして楽しい生活づくりのライフハックを日々考えて暮らしています。

南の島出身の夫とサビ猫が家族。

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