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実家猫(むーちゃん)の闘病記

2022年02月18日
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実家猫のむーちゃん(10歳・♀)は皮下リンパ腫という、猫にはかなりレアな病気と闘っています。

脚の付け根の関節部に出来た腫瘍のために片脚を断脚。

その後、肩甲骨あたりにも同じようなリンパ腫ができたため根治できず、現在も抗がん剤治療を続けています。

↓大好きな場所で日向ぼっこをするむーちゃん🐈

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無治療で余命2ヵ月を宣告されたものの、その2ヵ月を間もなく迎えようとしていますが、抗がん剤治療の効果もあって、今のところ日向ぼっこをしたり、部屋の中を歩いたりしながら順調に暮らしています。


▼発見~年末まで

実家の猫の病気(皮下リンパ腫)について

実家の猫(むーちゃん)が10月末から闘病に入っています。その際に、猫には大変珍しい「皮下リンパ腫」と診断...


車で片道1時間かかる動物のがんセンターに通いながら抗がん剤治療を続けるかどうかは、猫の負担も大きいので家族でかなり悩みましたが、つづけた方が長くQOLを守れるとのドクターの話を聞いて、現在も週1でのがんセンター通いを続けています。

 後ろ脚が片足になった時は最初のうちは少し不自由そうでした。

トイレの際に僅か20cmほどの段差が登れなくて、台座を置いてあげたり、踏ん張れないのでお尻を汚したりしていました。

しかし……動物の生きる力はすごくて、1か月もしたら軽く走れるし、トイレも上手にできるようになりました。

以前と歩き方は大きく変わってしまいましたが、本人的には低めの段差なら自力で登れるし、トイレも設置した台座を上手く使いながら、上手に登り下りしています。

ちなみにトイレの台座なんですが……私が使っていたPCモニター台が安定感バツグンで高さが丁度よかったので、それを使っています(;^ω^)

ウチの子はかなり凶暴でシャーシャー猫なので、母いわく投薬はかなり苦労しているようです。

最初のうちはステロイドとレメロンの2種類を毎日あげていたんですが……これが超大変。

特にレメロン(食欲増進剤)は死ぬほど苦いのか、口に入れた瞬間に泡ぶくだらけで、飲んだふりをして吐き出します。

それを無理やり飲ませるので、人間の手は常に噛み傷で血まみれ。。。

病院でその話をしたところ、

先生「レメロンの代わりの耳に塗る塗り薬もあるんですけど…輸入品で今入ってないんですよね…」


そんな良い薬あるなら…頼むから入荷してくれよ😭💦


調べたら香港の会社から正規品を個人輸入することが出来ると分かり、何社か在庫があるか確認して回った結果、ようやく在庫を持っている会社を見つけて個人輸入しました。(個人輸入した薬については、ちゃんとドクターの許可を得てます)

ミラタズ」という塗り薬です。

これを1日1回だけ適量、耳に塗ります。


翌日塗る時は反対の耳に前回塗布した薬を濡れた清潔なウェットティッシュなどで拭き取ってから塗ります。

この際に、人間の手が薬の効果を吸収するとまずいので、指を保護するもの(使い捨てビニール手袋など)を使うことをお勧めします。

これが嫌がらないので、すごく簡単…!!!

とても有難いです。。。

抗がん剤の副作用で腎臓の数値が悪くなっているので、腎臓ケア用のご飯を食べたり、色々とやることはたくさんありますが、本人は調子が悪い日と良い日を繰り返しながら、何とか毎日生活を送れています。


調子が良い日はチョロチョロと家の中を歩き回り、人間を出迎えたりなどしてくれたりもします🥰

今日は特に調子が良かったので、ごはんもガツガツ食べていました。
Muchan20220218_2.jpeg

「半年の生存を目指しましょう」という先生の言葉を信じて、猫と人間の家族チームで闘病を頑張っています。


これからどうなるかは未知数ですが、凶暴だけどみんなに愛されまくっているむーちゃんが少しでも長く家族のそばにいて欲しいと思っています。

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るく太
この記事を書いた人: るく太

アメフトと競馬をこよなく愛す、共働きへっぽこSE。

読書や投資信託、最新テクノロジーからサブカルに至るまで興味のあることには何でもガツガツです。

ラクして楽しい生活づくりのライフハックを日々考えて暮らしています。

南の島出身の夫とサビ猫が家族。

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